ちょっとお洒落なラベルのお酒ですよ。
鮎正宗酒造 Cedar CASK(シダーカスク)2018
使用米:五百万石・こしいぶき
精米歩合:65%
アルコール度:15度
成分値(予定):日本酒度-4.0/酸度1.5
シダーカスクはCeder(杉)Cask(樽)の意味だそうで、杉の樽で数週間寝かしたお酒なんだそうです。所謂、樽酒ですね。
匂いを嗅ぐと...ん~さわやかな木の香り。
決していやらしくは無いですね。以前、別の銘柄の樽酒も飲んだことはありましたが、樽の匂いが強く「あんまり好きじゃないな」というのが正直な感想でした。
ですが、これは本当に「さわやか」。
呑むと柔らかな甘味。
ゴクリと喉を通ってもさわやかな香りが残ります...思わず「ふぅ...(満足)」と一息つくと鼻から抜けるさわやかな木の香り。
同時に身体が少し落ち着くような...すごいリラックス出来ますコレ。
酔っ払った時に呑むのは勿体無いかな。
ちゃんとお酒を味わう余裕があるときに、一息つきながらチマチマ飲む。
それが良いんで無いでしょうか。
また、ちょっとウンチクを喋りますが。
このお酒は新潟県上越・妙高地区の酒屋さんが集まって立ち上げた任意団体「酒ラボ」さんが、鮎正宗酒造さんとタッグを組み製造されたお酒なんだそうです(販売も酒ラボメンバー酒店のみ)。
2015年から発売されており、今年で4年目。
これね4年目だからラベルに鮎が4匹隠れてるんすよ(「鮎」正宗なんでね)。
こういうのもお洒落だよね~。
ちなみに私はシダーカスクは7月に出るもんだと勘違いしてましたが6月初旬に発売されていたみたいです。
私が購入した「かじや」さんには一升瓶は既に無く十数本4号瓶が残っている状況でした。
1ヶ月出遅れたけど買えてよかった( ˙-˙ )
毎年出る季節品の銘柄は「今年はどうなんだろう」という楽しみがあって良いですよね。
2018/07/26追記
燗にすると旨みが増します。
樽酒というものを上手く理解していなかったのですが、燗にしても全然匂いが残りますね。
私的にはぬる燗くらいがお勧めです。
ではまたまた...