阿部酒造 SIRIUS(シリウス)
使用酵母:9号、新潟G74
アルコール分:14度
他に分かっていることは
・アル添ではない(裏ラベルから)
・白麹使用
因みに写ってませんが、栓は日本酒でありがちな栓ではなく、瓶ビールとかに使われてるような栓抜きを使うタイプ(王冠?)なので、一度開けると再び閉めることは出来ません。ご注意下さい。
では頂きます…
うっすらと甘さ、マスカットのような酸味を感じる香り。
口に含むと粒の細かいガスがお出迎え、そんなに強いガス感ではない(ただ、瓶内二次発酵のため個体差があるみたいな話も…)。
なんともフルーティで豊かな甘味で、甘さに比べると控えめなマスカットのような酸味もある。
「豊富な甘味とガス感がジュワーッと来て、果実感のある酸味も相まって爽やかで旨い」。
というのと、
「コレ本当に米から出来てんのかよスゲェー!!」
というのが素直な感想です。
因みに、開栓前に澱がシェイクすることなんて私には恐ろしくて出来やしないので、最初に注ぐ分はやっぱり澱が少なめになる。
こちらは甘味は多少控えめ(ドライって感じじゃないけど)、ですが果実感のある酸味がハッキリと感じられこれもよろしいかと。
開栓から飲み進めていく過程で味わいが変わっていく感じで楽しく呑めました。
過去呑んだスパークリング清酒というジャンルにおいては断トツに旨かった…。
一般的な日本酒からしてみるとお値段はそこそこしますが…(3000円/750ml)。
ただ、呑んだ感じ、全くといっていいほど日本酒感がしません。
一緒に呑んだ方々も「日本酒だとは分かってるんだけど…同列のものとして考えていいのか???」という感じでした。
チューハイやカクテル等の甘いお酒が好きって方で、「日本酒はちょっと…」って方に呑んでいただきたい一品です。
非常に美味しく頂きました( ᐛ )و
ではまたまた…