【日本酒ブログ】酔いくらし

独身サラリーのお酒備忘録。お酒は20歳になってから。、

寺田本家 五人娘 しぼったまんま 純米生原酒(千葉)

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寺田本家 五人娘 しぼったまんま 純米生原酒

使用米:千葉県産亀の尾

精米歩合:70%

アルコール分:17.5度

 

寺田本家は何とな〜く、今まで購入してこなかった。

これは個人的な意見だが寺田本家の日本酒はお店のPRのお陰?かTwitterで目にする感想の影響もあるかもしれないが、「結構、好き嫌いがハッキリしそうだな〜」という印象だったこともあるだろう。うん。

でも、何だか最近妙に「酸っぱい系」を呑みたくなるし、色合い的にも何だかそれっぽいので購入。

頂きます。

 

冷酒で…

ツンと酸をかんじつつもコクを感じる独特な香り。ちょっと穀物酢とかそういう類に近い。

口に含むと、フレッシュなガス感。香りから甘酸っぱい系を想像していましたが、甘味はそれほど無い。酸味は強めだが、思いのほかサッパリとし呑みにくさは感じない。

 

澱を混ぜる

甘酒のような甘い香りがプラス。香りは物凄く好み。少々のライチ感。

口に含むと…澱がシッカリと甘く甘酒のような甘味。

最近まで呑んだお酒の澱は、「米っぽさ」は感じるが、どちらかというとサラサラと小気味よく味わいを馴らすような感じが多かったように思いますが、コレは明確に違うと感じいました。澱が今まで呑んだ日本酒の中でダントツに米らしい。

フレッシュなガス感、澱から感じる甘い特有な旨味、独特なコクのある酸味。

味ひとつひとつは尖っているように感じますが、不思議と呑みやすく収まるなというお酒でした。

ご馳走様でした。

 

呑んだ後には裏ラベルの「自然発酵の素晴しさをお伝えしたい」という意味が良く分かる。拘って造っているんだろうなぁ…という想像(我ながら小並感が凄まじい)。

美味しゅうございました。

 

↓過去の千葉酒の記事は↓

ginyusyujin.hatenablog.com

 

ではまたまた…