使用米:五百万石、出羽燦燦
精米歩合:59%
アルコール分:16~17度
富山県民からするとお馴染みの銘柄。
立山は県外よりも地元でバリバリ本気出してくれる銘柄なので好きです(笑)
私がまだ日本酒をあまり飲んでいないころ、お盆で実家に帰省し、親父の代わりに盆踊りの露店で何故かビールを売っていた時何故か見知らぬオジサンが
「のみなよ~」
と言いながら立山とグラスを差し出してきた…のが多分最初に飲んだ立山だった。
(ちなみにそのオジサンはビールを買わなかったんだ…まぁ、いいけど)。
このときの立山を初めて美味いと思いました。
冷酒で…
口に含むと穏やかな旨みと酸味。
ボリューム感は然程感じずも、呑み飽きず心地よく呑めるお酒で、いつの間にか無くなっている。
酸味が実に良い仕事をしていて、旨みと混ざり合って良い位置に着地してるように思います。
「富山県人は立山なんか呑まねぇよ~」なんて自信満々にいう人がたまに居ますが、何か意地を張っているor本当に残念な人としか思っていません(笑)。
個人的には「酒単品でもダラダラと呑み続けられる酒」が理想ですが、そういう意味でも立山は好きなお酒です。
ではまたまた…