アルコール控えめの夏酒ばかり飲んでいると
「ガツンとした旨みの酒が飲みたいなー」
と思ってしまう。
では今日は楽しみにしていたものを開けよう。
文佳人(ぶんかじん) 純米吟醸 吟の夢
使用米:吟の夢
精米歩合:50%
アルコール度:17度
濃い、華やかないい匂いがします。
甘さは控えめですが、口に含むとガス感と酸味・旨みが口の中に広がります。
あっ、これは私が求めてたやつだ。ガツンと来る旨みが欲求を満たしていく...
文佳人「いや、まだ終わらんぞ、もうちょっと味わえや」
なん...だと...?
なんだこの良い塩梅の苦味は...ガス感でピリリとした舌に実にいいアクセントになる。
また、酒が飲みたくなる。
いやまてよ...でもここに何かツマミを挟みたい。
あれだ。
銀杏。
銀杏が合いそうな気がする。
お酒を飲んで銀杏を割る。
塩気がある銀杏を食べる。
枝豆はちょっとね、これは煎った銀杏と合わせたいなと(私は思う)。
流石に銀杏は常備してないけど( ;∀;)
私は全然知りませんでしたが、吟の夢という酒米は親が山田錦なんだそうです。
個人的には山田錦って元々は雄町から交配されて出来た酒米なんだってことの方が「ほぇ~」って感じでしたが(酒米は気にするけど、交配までは気にしたことがありませんでしたので)。
裏ラベルに系統図があったんで載せておきますね。
ここには山田錦が父と書いてありますが、♂♀は決まっているものなんでしょうか...教えて下さい(笑)
今宵は良い酒が飲めて満足でございました...
ではまたまた...