【日本酒ブログ】酔いくらし

独身サラリーのお酒備忘録。お酒は20歳になってから。、

農口尚彦研究所 山廃純米酒 無濾過生原酒(石川)

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農口尚彦研究所 山廃純米酒 無濾過生原酒

使用米:五百万石

精米歩合:65%

アルコール分:18度

 

「酒造りの神様」の異名を持つ農口尚彦さんが醸す酒は如何に…。

 

冷酒で…

なんだろう、リンゴのような香り…どこか墨のような渋さを感じる。

口に含むと強めの旨みが飛び込んでくる。

旨味は強いが全くしつこくはなく、山廃らしい酸味と渋みで良いバランス取られている。後味苦みが少々…うめぇなぁ…。

個人的には山廃のお酒って呑んで味わうだけでも全然楽しいのよね(なんだかんだ日頃呑むのはやはり早醸が多い)。

因みに舌でじっくり味わうよりは、スッと舌と喉を通らせたほうが美味しく頂けました。

 

裏ラベルに「冷酒のみならず、少し温めても美味しくお楽しみ頂けます。」とあるのでぬる燗で頂いてみました…

盃を近づけると、むわっと香るアルコール。そしてリンゴっぽい良い香り。

口に含むと旨み!その後がじわじわ~旨み。酸味もよろしい。

スッと喉を通らすとぐわっと来るアルコール感(いい仕事してんなーって感じ)。

お燗の方がジューシーと感じる。

こ、これは旨い…。

 

全体的にも燗の方がバランスがいいと思いました。

 

 

お酒は温めの燗がいいとはよく言ったもんです。はい。

農口さんのお酒を呑むのは2度目だったのですが、どちらもすごく良いバランスのお酒といった印象があります。

十分な旨みがありながら、呑みやすく作られているような。

いや、きっとそうなるように作られているんでしょう…。

このお酒を呑めることも幸せですね…「酒造りの神様」が醸した酒を呑めるって凄い事やぞ…と思います。ええ、私は今幸せです。

 

ではまたまた…