【日本酒ブログ】酔いくらし

独身サラリーのお酒備忘録。お酒は20歳になってから。、

富美菊酒造 羽根屋 特吟50 大吟醸 限定ひやおろし(富山)ひやおろしってなんだっけ…

ひやおろし

ああ、もうそんな季節か!

冷蔵庫空けないとね!とか思う今日この頃。

 

少し前(お盆)に富山に帰省した私。

あー、ひやおろしのスペース空けなきゃいけないけど…

折角だからお酒買って帰ろう!

 

ってな訳で酒屋さんに向かう…。

「あれ…もうひやおろしあるやん。」

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羽根屋 特吟50 大吟醸 限定ひやおろし

使用米:山田錦

精米歩合:50%

アルコール分:17度

日本酒度:+3

酸度:1.4

 

んーひやおろし…ってなんだっけか?

 

まぁ、とりあえず呑もうかね。

結構コクがありそうな香り

(開栓後3日目香りが大分落ち着く、開栓後5日目なんだか香ばしい?ような何か焼けたような香りがする気がします…どこかで嗅いだことがある香りなんですが…)。

 

呑むと甘味。ちょうどいい。

アルコール感もあるけどスーッと水のよう喉に入ってくる。

そして舌にじんわりと残るコク。

うむ、旨い。

チビチビと飲んでましたが私的には開栓後3日ほど置いたほうが好みでした。

 

 

さてさて「ひやおろし」ってなんだったっけね。

 

ひやおろし」とは、江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。

日本名門酒会 公式サイトより引用)

 

外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃」?

お盆ってまだ夏真っ盛りじゃないですか。

世の中ソーメンばっかり食べて「夏バテやー」って言ってる人もいれば。

 「海だー!」とか言ってキャイキャイしてる方々もいらっしゃるわけですよ。

 

羨ましい!!

 

ああ、今日はそんな話でなくて。

 

「まだ、めっさ暑いんですが??」

 

へいへい。俺の印象よりお酒の貯蔵庫ってのは大分暑いみたいだ…

そ、そうだ、そういうことだよな?うん。

あるいは凄く標高が高くて外気温が低いんだ。

 

そ う に 違 い な い !

(正直にいうともっと寝かせて美味しくなるなら、ホントの時期まで待ってほしい気もする。)

 

 

あーうん。でも、

まぁ美味しいからいいかな…と思った。

思ったんだが。

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生酒 要冷蔵

 

あ、あれ?

冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷」

つまりはひやおろしは「生詰め」だと思ってたのよ私。

 

でもこれは「生酒」なんです。一回も火入れしていないわけよ。

まぁ、確かに「冷や」のまま「卸して」るから「ひやおろし」で語呂的には問題ないんだと思う。堂々とね「ひやおろし」って書いてあるし。

 

ってことは生酒でも「ひやおろし」を名乗れるってことですかね?

うーーーーん!? 

 

僕はもう分からないよ…どなたか教えてください(笑) 

 

ではまたまた…