【日本酒ブログ】酔いくらし

独身サラリーのお酒備忘録。お酒は20歳になってから。、

天領盃 雅楽代(うたしろ) 可惜夜(あたらよ)(火入れ)

f:id:DaTa:20190519202939j:image

f:id:DaTa:20190519202950j:image

天領盃酒造 雅楽代 可惜夜(火入れ)

使用米:佐渡産五百万石

アルコール分:16度

 

天領盃酒造の新ブランドとのこと。

先入観無く呑んで欲しい。との思いから精米歩合や特定名称は表示していないんだそうです。

生酒は一升瓶のみのご提供…なんだそうで(冷蔵庫事情で買えず…)、こちらは火入れになります。

 

涼冷え位で…。

爽やかリンゴ。と思いきや少々バニラのような甘さも感じる香り。

口に含むと、舌がチリチリと少々のガス感。

柔らかな甘味でバニラ感納得。多少のバナナっぽさ。甘味のボリュームは中程度。

後味強すぎない適量な酸味で引き締められ、若干の甘い余韻を残して消える。

 

旨し。優しい味わいでついつい呑み進めてしまうお酒かと。 

 

因みに、生酒は…f:id:DaTa:20190519211041j:image

お店でちゃっかり頂いていたり…(笑)

火入れと比較すると

ガスが豊富で、よりフルーティな香り・味わいだな(バナナ・洋梨感がある)と感じました。

個人的に冷酒においては、火入れ・生酒共に、注いで少し待ち、温度が落ち着いて来た方が甘味・旨みがより表情豊かに感じられ美味しく頂けると感じました。 

 

火入れに関しては上燗でも呑んでみました…

冷酒と比べると少し青リンゴ感がある香り。

柔らかい甘味。厚さが増し好印象。若干のバニラ感。

酸味も若干増したようにも感じましたが(少し戻ってくると無くなりました)、温度も上がったことでより味に落ち着きも感じ、燗でもいけるなという印象。 

 

個人的には涼冷え位が好みでしたが、燗を含めて非常に美味しくいただきました。

何かと話題な天領盃酒造ですが、これからも目が離せない蔵元ですね。

 

過去の天領盃は↓↓↓

ginyusyujin.hatenablog.com

 

ではまたまた…