【日本酒ブログ】酔いくらし

独身サラリーのお酒備忘録。お酒は20歳になってから。、

富美菊酒造 羽根屋 かすみざけ 純米吟醸生(富山)

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羽根屋 かすみざけ 純米吟醸

使用米:五百万石

精米歩合:60%

アルコール分:15度

 

煌火(きらび)のおりがらみかな?と思っていましたが、その通りでした。

二年ぶりにリリースされたの商品になんだそうです。

 

いただきます!

 

冷酒…澱を混ぜずに…

米らしい甘い香り。

開栓当初は少々のガス感があります。

優しい甘味にサッパリとした酸味。

生酒ですが雑味が無く、上品で綺麗な味わい。

 

今度は澱を混ぜて…

フルーティーなグレープフルーツ感のある香りがプラス。

口に含むと優しい甘味は健在。サッパリとした酸味が全体の輪郭を引き締めている印象。

相も変わらず綺麗な味わい…旨し!

 

「フレッシュな旨み、米らしい味の膨らみがあり、酸味でサッパリと締まる酒」という印象。

 

煌火も旨いんですよね…。
ginyusyujin.hatenablog.com

このころの記事は今より語彙力が低いな…少しはブロガーとして成長した…と思いたい。

 

この煌火は通年商品でかなりコスパが高いと思っています。

富山に来られた際にはぜひお試し下さい…。

 

ではまたまた…

豊島屋酒造 屋守 純米無調整生酒 荒責[Ara+Zeme](東京)

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屋守 純米無調整生酒 荒責[Ara+Zeme]

使用米:八反錦

精米歩合:麹米50%

     掛米55%

アルコール度:16度

日本酒度:+2.5

酸度:1.3

 

荒走り」と「責め」のブレンド品ですな…新潟第一酒造の「越の白鳥」みたいね。

 

いただきます。

 

冷酒で…

甘味とコクを感じる香り。少しスポドリっぽさもある。 

口に含むと、米らしい甘味と共に少々の酸味。

日本酒度+ですが、数字よりは甘味は強く感じますね。

すこし粘性のあるような舌触り。

中盤からコクを感じ、強めの苦みで切れる感じ。  

正直得意な部類ではないな…うん。

 

個人的には温くなると甘味が増しますが、逆に苦味が雑味としてプラスに感じてしまう…冷えていた方が美味しいと思います。

 

4,5日経つと味わいは多少丸くなる。

開栓当初とどちらが好きかというと数日経った方が好み。

 

個人的には味が濃い目な食事と合うと思いました。 

 

ごちそうさまでした!

 

最近、生酒ばっかり飲んでて火入れが恋しくなってきました。

居酒屋で「かたふね 特別本醸造」(二回火入れ)を呑んだら。旨くて×2。

今度自分でも買おうと思っているところでございます…。

 

ではまたまた…。

夢心酒造 奈良萬 中垂れ 純米生酒 無濾過生原酒(福島)

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奈良萬 中垂れ 純米生酒 無濾過生原酒

使用米:五百万石

精米歩合:55%

酵母:うつくしま夢酵母

アルコール分:17度

日本酒度:+3

酸度:1.6

 

いただきます!

 

冷酒で…

アルコール感強め、若いメロン・青リンゴ・ちょっとバナナ?すごく濃厚な香りです。

口に含む、若いメロンのような風味、後から追うようにガスを感じる。

香りからは少し濃い味わいのような印象を受けましたが、呑んでみると意外と(香りから想像するよりは)甘味は控えめです。

後味、渋味と少々の酸味が混ざる。風味は濃厚だが、案外キレがいい。

結構アルコール感強め。

 

「濃醇な香りと風味ながら思いのほかキレるお酒」って感じです。

 

美味しく頂きました!!

 

全然関係の無い話↓

この前、休肝日にノンアルコールビールのプチ飲み比べをしようとして、4本買ってきたんです。

2本呑んだところで炭酸でお腹いっぱいになって断念しました。

いやーこうなるとは思ってませんでしたわ…。

どうしようもないので、笑ってください(失笑レベルですが)。

 

うーん。ビールなら結構呑めるんだけどな…と思ってちょっと調べてみました。

どうやら、ガストリンというホルモンのおかげという説が有力っぽいです。

style.nikkei.com

簡単に言うと

①ビールを呑むとガストリンの分泌が活発になる

②ガストリンが胃の排出効果を高める(胃のなかのものを腸に送る)

胃の中がスッキリしたからたくさん飲めるよ!!!

とういうことらしい(え、雑?…詳細はリンクを…)。

 

過去の奈良萬の記事は↓

ginyusyujin.hatenablog.com

 

ではまたまた…

松本酒造 澤屋まつもと 試験醸造 SHUHARI AIYAMA×YAMADANIGHIKI(京都)

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澤屋まつもと 試験醸造 SHUHARI AIYAMA×YAMADANIGHIKI

使用米:愛山80%

    山田錦20%

アルコール分:15度

 

試験醸造…いや、買うしかないなコレは…(*´ω`*)。

ってな感じで買いました。

期待しすぎは良くない。試験醸造だから。うん。

瓶詰めから10か月後に出荷されてるようです…。 

 

頂きます。

 

冷酒で…

ちょっと酸味でミルキーな感じの香り。仄かに香る程度。

口に含むと、細かい粒のようなガスが舌を刺激してきます。

やはり澤屋まつもとっていえばガス感よな…。

仄かな米由来の甘味、サッと消えていく。甘い酒ではないですね。

中盤からホエイのような乳製品さのある旨みと酸味。

呑みんだ後に舌にはピリピリとした余韻が残る。

 

開栓二日目の方が、ガス感がある程度落ち着いて、味にまとまりが出た気がします。

 

開栓四日でガス感が無くなりましたが、違和感はなくむしろ自然に思える味わいに…。

元から甘くなく透明感があり、適度な酸味を持ってるので、ガス感が無くなってもスイスイと呑みやすくてよろしいです…。

 

「甘く無く、程よく乳製品のような酸味があり呑みやすいお酒」という印象です。

甘くは無いんですが、個人的にはキンキンに冷えているよりは少し温度が上がったほうが米らしい甘味が感じられてよいかと…。

 

ご馳走様でした!

 

ではまたまた…

一本義久保本店 伝心 純米吟醸 雪(福井)

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伝心 純米吟醸

使用米:山田錦、五百万石

精米歩合:55%

アルコール分:15度以上16度未満

 

なんでもANAのファーストクラスに採用されたお酒なんだとか…。化粧箱もついてきて…4合瓶で1500円…ANAファーストクラスに採用されたにしては安い気がする...。

まぁ、完璧にファーストクラスに採用された実績ありきの感覚なんですけどね( ˙-˙ )

そういうものには飛びつきたくなる人間なのです。はい。

 

頂きます!

 

冷酒で…

控えめだが優しい米らしい香りがする。

口に含むと、サラリとした舌触り。抵抗感無く口の中に収まる。

気にならないほどの少々の酸味。味の中盤からじんわりと米らしい甘味が膨らんでくる。後味若干の渋み。

 

「透明感がありスッと呑みやすい。米らしい旨みが素直に感じられるお酒」だと感じました。

 

ぬる燗で味うと、口に含むと柔らかい米の旨みがより感じられ、これも捨てがたし...うーん、私は冷酒のが好きかな。

 

最近生酒ばかり呑んでいたので、久しく火入れを呑みましたが、素直に美味しいと感じれました。

 

ではまたまた...

新潟第一酒造 越の露 純米吟醸 搾りたて生原酒 安吾ラベル

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越の露 純米吟醸 搾りたて生原酒 安吾ラベル

使用米:五百万石

精米歩合:55%

アルコール分:16度以上17度以下

 

山間、越の白鳥で有名な新潟第一酒造。

越の露は以前からある銘柄で、元々「越の露酒造」が造っていたのですが、地滑りの影響で周辺4蔵が合併し…現在は新潟第一酒造となりまして、その後も造られているそうです。「本当に地元にしかない銘柄」といった感じかと…ある意味レアかも( ˊᵕˋ ;)

 

そんでもって、H30BYから初の試みとして、松之山(温泉とか有名よ…行った…こと?無いです。はい。)の米と水で作ろう!(元々越の露酒造は松之山の酒蔵)ということで造られたのがこのお酒。

 

勿論買った後に知りました(`・ω・´)キリッ

 

では頂きます!

 

冷酒で…

米らしい甘味を感じる香り。

口に含むと。少々のガス感。

舌で保っていると小気味いい酸味を先頭に米らしい旨みが膨らんでくる。

後味少々の渋み。

 

原酒にしてはアルコール分も低く、旨みはあるが全体的にサッパリとしていて控えめな印象。正直ちょっと物足りない。食中酒タイプかと。

山間や越の白鳥を呑んだ時によく感じる、ブワッと広がるよう旨味は無い。方向性が全然違うんでしょうね。

 

個人的にはちょっとイマイチ好きには慣れませんでした。もうちょっと透明感のある味わいの方が個人的には◎。

ガス感あるうちに飲み切っちゃった方が良かったかな( ˊᵕˋ ;)

火入れと今後に期待ということで!

 

ではまたまた...

 

黒龍 垂れ口 本醸造 うすにごり 生酒(福井)

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黒龍酒造 黒龍 垂れ口 本醸造 うすにごり 生酒

使用米:福井県産五百万石

精米歩合:65%

アルコール分:18度

 

何気に黒竜を個人的に購入したのは初(おこぼれを頂いたことはありましたが…新潟ではお目にかかること自体が少ないかな…)。

垂れ口は一度呑んでみたかったんですよね(`・ω・´)

 

冷酒で…

とりあえず澱混ぜないで頂きます。

メロンやバナナ+強めのアルコール感を感じる香り。

口に入れると薄い酸味と渋みの後に強いメロンのような強烈な甘味が口の中に拡がる。ジーンと甘い余韻。全体を通してアルコール感は強い。

味は濃が、不思議と呑みやすいと感じます。

 

では澱を混ぜて…

香りからも、コチラの方がサッパリしていると感じます。

口に含むと、柑橘系を思わせるフルーティーな酸味と渋み。

中盤に向けてグンと伸びてくる甘味も先ほどは「強烈」と感じたがフルーティーな酸味・渋みと相まって「強烈」とは感じない、味は濃い目ですが、サッパリと味わえる一品。

旨し!

 

個人的には、澱を混ぜたほうが全体としてのバランスも取れていて美味しいと思いました。 

 

↓他の黒龍の記事は↓

ginyusyujin.hatenablog.com

ginyusyujin.hatenablog.com

 

 ではまたまた…