新政のお酒が自分の部屋で呑める。
ってちょっと贅沢だなって思うのは私だけでしょうか。
新政酒造 亜麻猫 白麹仕込 純米酒 BY29
使用米:あきた酒こまち
精米歩合:麹米50%、掛米60%
アルコール分:15度
亜麻猫…
なんかモフモフしてないな…
なんだろう、ちょっとロボっぽくない?
おっと…そういう話じゃないよね…。
早速いただきます。
スゥーっと酸味の効いた香り。
口に含むとジューシーな酸味と柔らかい甘味が拡がる。
酸味のインパクトが凄すぎて、冷え冷えだと甘味が殆ど無いように感じてしまったり…白麹恐るべし…。
後味の渋い感じもあり…グレープフルーツジュース感が凄い。
とにかく呑みやすい。
すぐ減る。すぐ減る(大事なことは2回言う)。
裏ラベルにも
「今まで以上にジャンル分けが不可能な味わいとなりました。」
と書いてありますが、これは果たして日本酒なんだろうか…いや、分類上は日本酒だけどさ、味的に。
ちなみに、ワイン好きな方に呑んでいただいたところ
「味的には、日本酒ではないけどワインでもない…。」
…まぁ裏ラベルに嘘はないですな。
まぁ、いつもなら空にしてしまうけど…試してみたいという気もする。
お燗。
ただの好奇心だ…勿体ない気もするが…
まぁ、行ってみよう!…ぬる燗で。
口に含む、酸味が多少控えめに…。
冷酒より一段と甘味が柔らかく瑞々しくなった。
後味の渋みは健在だが、お燗にすると「日本酒感」が増した感じがする。
あのね
冷酒でも美味しいのよ。
ぬる燗でも美味しいのよ。
大変身というか変身してないのよ、亜麻猫感はそのままなんだけどね。
「正直どっちが美味しいの?」って言われても決めれません。
そんだけ「どちらでも美味しい」と私は感じました。
なんだか幸せな気分…
ではまたまた…